うつ病はいつごろから認識されていたのか?

今はうつ病と聞いても、なんとなくどんな症状が出るのか、なぜそうなるのかが少しずつわかってきているので、自分がうつ病ではない人も、ある程度どんな病気かが把握できます。

しかし昔は今のように医学も進歩していませんでした。

今は医学も進歩しており、昔は治療法や特効薬もなく、不治の病とされていた病気も、今は適切な治療をすれば完治が可能となっています。

では、うつ病はどうなっていたのでしょうか?

結論から言えば、うつ病は昔からあった病気ですが、それをうつ病を診断する術がなく、普通とは違う人、変わった人と思われる傾向がありました。

昔は「うつ病」と診断する事ができなかっただけで、うつ病はありました。

今はうつ病の原因も少しずつ解明されてきていますが、以前は「心の病」と言われていたように、少しずつ考え方が変わってきています。

昔の人は今とは生活環境も、生活スタイルも違いますし、食べる物なども大きく違っています。

どの時代にもストレスは存在していますが、今よりもストレスの原因になる事が少なかった事、自然が多く、地域の人々のつながりや関わりが深かった事などもあって、ストレスを感じても、発散したり、解消したりする事が出来ていたように思います。

もちろん昔は、ストレスという事自体わかっていませんでしたから、自分自身も理解するのがむずかしかったかもしれません。

昔方うつ病は存在していましたが、うつ病と認識されるようになるまでは、医師でさえ検査をしても異常が見られないので、気のせいとか、疲れているからと言うしかありませんでした。

うつ病により起こる様々な症状も、祟りや呪いと思われていた時代もあるようです。

落ち込みが激しい場合は、「気病み」と呼ばれていた事もあるようです。

しかし生活が便利になるにつれて、ストレスになる原因が増えていった事から、年々うつ病の人は増えていると言います。

うつ病の原因がストレスである事は、今も昔も変わりありません。

ただ、ストレスの質は大きく変わってきています。

生活環境、生活リズム、食べる物、人との付き合いやつながりなどは、明らかに昔とは違います。

昔はうつ病の存在自体知られていなかったので、治療法もありませんでした。

ゆっくり休み休養するくらいしかなくても、今よりはストレスの少ない環境だったため、ゆっくり休養する事が治療となっていたようです。

今はうつ病に関する事も少しずつ解明されていますし、治療法も確立されています。

■研究結果参考記事…≫http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/24/fruits-and-vegetables-diet-depression_n_8188132.html

食事がうつ病予防に役立つという研究結果なども発表されており、少しずつですがうつ病の原因や予防法が明確になってきました。

勿論根本的な問題の解決、ストレスの少ない環境を作ることが大切ですが、食事などを見直してみるのもいいかもしれません。