うつ病が甘えと誤解される理由

うつ病は実際に経験した人でないと、その辛さがわからないと言われます。

これはどんな病気でもそうですが、他の病気や怪我のように、見た目に明らかな症状がないため、ただ怠けているとか、甘えていると誤解されやすいのは否めません。

以前うつ病は「心の病」と言われていましたが、最近になって脳の神経伝達物質の分泌に原因がある事が分かってきています。

しかしのうの神経伝達物質の分泌の変化というのも、見えない部分で起きている事のため、家族でさえも、見た目だけでうつ病と理解するのは難しいのです。

うつ病に関する社会の理解も、以前と比べるとかなり浸透してきてはいますが、なかなか理解されにくいというのも現実です。

うつ病の人は、自分自身をコントロールできなくなるため、怠けや甘えとは違います。

体が動かない、不安になる、落ち込む、簡単な事を間違える、集中力が低下するので仕事のミスが増えるというのは、全てうつ病の症状であり、甘えではありません。

今まで普通にできていた事が、できなくなってしまうのも「甘え」と誤解される理由です。

元々できなかった事なら、仕方ないと思えますが、今まで普通にできていた事や仕事が、うつ病になったためにできなくなった時、それをうつ病のせいだから仕方ないと思える人は少ないでしょう。

ほとんどの場合うつ病とは気づかないままですし、仮にうつ病と診断されても、それを周囲に隠そうとする傾向があるため、出来て当たり前の事ができない=甘えと誤解されてしまうのです。

ただでさえ辛いのに、周囲の人に誤解され、理解されないのはとてもつらい事です。

だからといって、誰に話しても理解してくれない、重荷になるから誰にも話してはいけないと悲観したり諦めたりして塞ぎ込んではいけません。

少しでも自分の気持ちを他人に聞いてもらうことはとても大切ですので、周りの人間に話せないのであれば然るべき専門機関に赴き話を聞いて貰いましょう。

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受診というと気が引けるかもしれませんし、自分程度に大げさなと思うかも知れません。

うつ病の原因はほとんどがストレスです。

どんな人でも何かしらのストレスはありますし、ストレスを抱えている人が全員うつ病になるわけではない、という事もあって、ストレスに打ち勝てる人からすると、そんなの甘え以外の何ものでもないと言う事になってしまうのです。

そういう人からすると、ストレスに勝てない弱い人、甘い人と思われるでしょうし、実際に言われるかもしれません。

けれど専門医はどれだけ頑張ってきたのか、どれだけつらいのか親身になって話を聞き、理解を示してくれるものです。

少し話を聞いて貰ってすっきりしよう、くらいの気持ちで行ってみてはどうでしょうか。

うつ病は誰もがリスクを抱えていると言っても過言ではありません。

一般的には、生真面目な人、仕事熱心な人、完璧主義な人ほどうつ病にかかりやすいと言われています。

これも個人差はありますが、生真面目な人ほど何事にも全力投球をするので、予定通りにならない時に自分を責めてしまいます。

完璧主義な人は、完璧さを求めすぎるあまり、完璧にできない時に自分自身を追い込み、無意識にストレスを大きくしてしまいます。

これが毎日のように続いていくと、いつしか限界に達し、うつ病を発症してしまうのです。

うつ病を経験していないとなかなか理解しにくいのも事実です。